TUDORクロノタイムの中でも人気のある”カマボコケース”
そして”回転ベゼル”のRef.79170を買い取り致しました。
1990年代のわずかな期間に製造され、日本国内には正規販売店が
なかった為、流通量が少ないモデルで御座います。
今回は、このクロノタイムについて書きたいと思います。
クロノタイムについて
クロノタイムの名称でセカンドシリーズである今回のRef.79170と
Ref.79160とRef.79180があります。
この3種類の違いは、
Ref.79160 ： プラスチックベゼル
Ref.79170 ： 回転ベゼル
Ref.79180 ： ステンレスベゼル
となります。
この他には前期・後期の文字盤があり
今回ご紹介の79170は前期の文字盤になります。
前期・後期の文字盤の違いについて
前期文字盤は
・カレンダー表示に枠がある
・T SWISS T 表記
・インデックスバーの形が台形
後期文字盤は
・カレンダー表示に枠がない
・T SWISS MADE T 表記
・インデックスバーが長方形
解りやすい所でこの3点があります。
ロレックスのパーツを使用している
ロレックスの王冠マークの入ったリューズ
そして裏ブタには
”ORIGNAL OYSTER CASE BY ROLEX GENEVA”
と刻印されています。
次のシリーズであるRef.79270のタイガーモデル以前までは、
このロレックスのパーツを使用して作られていたのです。
チュードル自体はロレックスのディフュージョンブランドなのですが、
自社のパーツ以外を使用している、
このWネーム感がマニア心をくすぐります。
カマボコケースについて
クロノタイムのファーストシリーズ・セカンドシリーズ
の人気の理由としてこの”カマボコケース”があるのではないでしょうか。
分厚く・武骨に真っすぐ切り立ったラインが何とも言えない魅力を醸し出しています。
最後に
試着してみました。
普段は44mmのパネライを付けているのですが、
存在感は決して負けません！！
現在在庫としては、
の黒文字盤のご用意が御座います。
是非この機会にご覧いただければと思います。
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