手持ちのブランド品を少しでも高く売りたい!価値の高いブランド品をお持ちの方は誰もがそう思うはず。
日本には買取サービスが数多く存在し、どんな「買取サービス・店舗」を利用すれば良いのか分からない人も多いと思います。そこで今回は買取サービスにはどのような種類があるのか。そして、どうすれば高く売れるのかをまとめてみました。
ブランド品を高く売りたい人にとって必見の内容です。
ブランド品買取サービスにはいくつかの業態があります。大きく分けると「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3種類があり、どれもメリットデメリットがあります。
①店頭買取
店頭買取とは、店舗に商品を持ち込み、その場で買取査定を行ってもらうサービスです。店舗側の負担が少ないので他の買取方法より高く査定される場合が多いのが最大のメリットです。
ただし、店舗まで行く交通費や手間が掛かるため、買取してほしい商品の「点数が少ない・価値の高い」場合に最適といえます。
立地も査定額に影響
お店の立地も買取価格に影響していることをご存知ですか?一般的には地方よりも都市部、郊外型よりも都市型の店舗の方が買取価格が高めに設定されていることが多いです。
都市型の店舗はどうしても競合店が多くなり、価格競争が起こります。相場感覚に優れた利用者も都市部には多く、結果的に買取価格が高くなります。
逆に郊外・地方の店舗は相対的にお客の数が少なくなるため、利益を出すために買取価格を下げざるを得なくなります。
上記の事を把握しながら、できれば複数店で査定・比較することが大事なポイントです。
②出張買取
店舗スタッフを自宅に派遣してもらい、その場で買取査定を行うサービスです。大きな商品や大量の荷物がある場合に最適ですが、移動に人件費が掛かってしまう分、査定額が低くなりがちです。ブランド品よりも、リサイクルショップで多く扱われているサービスであり、引っ越し時の整理に利用されることが多めです。
③宅配買取
自宅から商品を発送するだけで査定結果を受け取ることが出来ます。時間を選ばないので忙しい人でも利用しやすいのが最大のメリット。商品が店舗に届くと査定が開始され、メールなどで査定額が提示されます。
特にブランド買取に特化した店舗が近くにない人、または地方に住んでいる人にオススメのサービスです。
近年は宅配買取に力を入れているネットショップも急増しており、「専門性の高い」ショップに高額買取してもらうために、都市部の人も宅配買取を利用する人が増えています。
どの買取サービスを利用するかは勿論ですが、高額査定を狙うためにはちょっとしたコツが必要です。ここではそのコツを紹介します。
ブランド品の高額買取を狙っている方にとっては重要なポイントですので、是非試してください。
1.不要と思ったなら即買取サービスへ
何よりも重要なのは、不要だと思ったタイミングで売ることです。当たり前のことだと思われますが、高額買取を狙うには「新品」に近ければ近いほど有利になります。
ブランド品はクローゼットにしまいこむなど、保管期間が長ければ長いほど、商品は経年劣化をおこし「新品」から遠い状態へと変化してしまいます。
そのため、もう必要ないかな?と思ったタイミングで売ってしまうことが1番の高額買取のポイントです。保管時も保存状態に気を付け、なるべく新品の時と変わらないコンディションをキープすることが重要となります。
流行りも重要
早いタイミングで売ることが重要な理由に「流行り」があります。基本的には新たなデザインが増えていけばいくほど、手持ちのブランドは時代遅れの品物になっていきます。
時代遅れになってしまったモデルを高い金額で買おうとする人は少なく、いざ売ろうとしても買取査定は大幅に低くなってしまいます。
「流行り」が終わらないうちに売る!不要だと思うのなら思い切りのよい決断が重要です。
2.お店の特徴を掴む
一言でブランド品と言っても多数のブランド品があり、商品もバッグや時計、洋服など多岐にわたることから、買取店にもブランドや商品によって得意、不得意(高値・安値or買取不可)があります。
以前にバッグを高額買取してくれたからといって、時計も高額買取してくれるとは限りません。その店舗はバッグに強く、豊富な知識がありますが、時計に関しては苦手分野であり、適正な価格が見込めない店舗なのかもしれません。
売りたい商品を得意としている店舗に買取依頼を探し出すことが、高額買取を狙う第一歩です!
3.念入りなクリーニング
「どうせ買取してもらうんだから、別に汚れたままでいいや」なんて気持ちで、売ろうとしていませんか?買取サービスは機械が行うものではなく、人の手によって査定されます。ですので、どうしても「印象」は大事なポイントとなります。
同じ商品でも”汚いモノ”と”綺麗なモノ”だったら、綺麗なモノを選ぶのが人の心情。査定する人の立場にたって気持ちよく「これは綺麗な商品だ!」と思わせるよう、念入りにクリーニングすることが重要です。
3-1.埃や汚れは綺麗にしておく。
一番大事な埃や汚れのクリーニング。目で見てすぐわかるポイントなので念入りに行いましょう。バッグは内部に汚れが溜まっていることが多いため、よく注意しましょう。
時計なら金属ベルト部分を歯ブラシなどで洗っておくと印象がよくなります。
3-2.臭いに気を付ける
多くの人が見落としがちな「臭い」。見た目からはあまり買取りに影響しないように見えますが、実はかなり査定に響く部分でもあります。
臭いにも素材の劣化臭、香水の臭いなど種類は様々ですが、一番気を付けたいのは「タバコの臭い」です。なかなか取れない臭いの為、少しでも臭いを減らすために、防臭・防カビ剤などを入れて保管しておくと効果があります。
臭いがするものはいかにも中古というイメージが強くなり、大きく価値が下がります。保管中も臭いが染みつきますので、出来る限り丁寧な「保管」を心がけましょう。
4.付属品は必ず取っておく
「新品」に近ければ近いほど有利と記載しましたが、付属品も商品の一部として重要なウェイトを占めます。
バッグだったらストラップやギャランティー、時計ならブレスレットのコマとった付属品は「ある・なし」で査定金額が大きく変わります。特に購入時に外箱を捨ててしまう人が大勢いますが、外箱も大事な付属品の一部なので、できる限り綺麗に保管しておくことをオススメします。
5.点数が多いほど査定金額が高くなる
一般的にはまとめて売れば売るほど査定金額が高くなる傾向があります。しかし、「そのうちまとめて売ろう」と思って、価値の高い商品までクローゼットに長期保管することはNG。
折角新品同様だったモノの価値を下げる必要性はないので、綺麗な商品は「すぐ売る」。もう旬が過ぎてしまったいる商品は「まとめて売る」ことがオススメです。
まとめ
日本には数多くのブランド品買取サービスがありますが、大切なのは自分の売りたい「モノ」を得意としている店舗を選ぶことです。そして、自分の住んでいる場所や売るモノを考慮して「店舗買取」か「宅配買取」を選ぶことも大切です。
どこに買取してもらうかを決めたら、後は商品を出来るだけ綺麗にするだけです!
また、いつか売る時が来ることも視野に入れ、出来る限り「新品」にちかい状態を保てるように丁寧に扱うことを心がけましょう。