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ロレックス, 時計買取, 買取相場

ロレックス GMTマスターII『116719BLRO 黒文字盤』の買取価格と相場

2014年に発表されたRef.116719BLROはホワイトゴールド製のケースに赤青ベゼルが象徴的なモデルです。

1990年〜2008年まで20年弱販売された同じ赤青ベゼル(ステンレスケース製)のRef.16710からケースがホワイトゴールド製、ベゼルがセラミック製に刷新されたことで一気に高価格帯モデルになったことは、時お世辞にも人気があるとは言えなかったRef.16710(赤青)の人気(相場)を押し上げた程です。

そして2018年、バーゼルワールドで発表されたのがファン待望のケースがステンレス製に回帰したRef.126710BLRO。
今回はこのNEWモデルの発表に当たってRef.116719BLROの相場がどう変化していくのか考察していきたいと思います。

ロレックス GMTマスターII 116719BLRO

 

相場変動の鍵となる新作モデルとの違い

最も大きな違いはご存知の通り、ケース素材がホワイトゴールドからステンレス製に、ブレスレットが3連ブレスからジュビリーブレスに変更になった点です。また、ムーブメントも刷新されていますが、定価は大方の予測よりもお手頃な90万円前後になる見込みです。

116719BLROは非常に高価なモデルであった為、このステンレスモデルを待ち望んでいたファンは多いはずです。このNEWモデルの発表はどのように作用したのでしょうか。

 

【バーゼル2018前後の相場の推移】

2018年に入ってからバーゼルワールド前まではほぼ横ばいだった最安価格。
しかしバーゼルワールド発表後の3月27日以降は約20万円相場が上昇し、150万円超の相場感に。

とは言っても発表から3週間ほどしか経っておらず、NEWモデルも流通していない状態なので、まだまだ変動する可能性は十分に考えられますが、今のことろNEWモデルの発表は116719BLROにとってポジティブな影響が見て取れます。

 

価格が上がる可能性が高い?今後の相場変動予測

NEWモデル発表に伴い、ロレックスの公式HPから116719BLROが消えていることから、廃盤になるものと考えられます。

ロレックスの廃盤はポジティブに影響することが多いですが、特に116719BLROは2014年の発表からたったの3年程しか経っておらず、ロレックスの中でも高価格帯に当たるモデルの為、流通量は少ないはずです。以上のことを考えると、少なからず相場は上がり、下がるということは考えにくいでしょう。

 

まとめ

多少上下する可能性はありますが、長いスパンで考えると価格は上昇する可能性が高いと考えられます。

しかし、ステンレスモデルと違い、高価格帯のモデルなので、高騰を期待出来るかと言われれば微妙なところかもしれません。

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