スポーティーなフェイスに豊かな機能性。タグホイヤーは知名度やステータス性において世界トップクラスに君臨しています。
人気のあるタグホイヤーの時計はとても需要が高く、「カレラ」・「モナコ」・「フォーミュラ1」・「アクアレーサー」といった定番コレクションは高価買取が期待できます。
今回は東京銀座にある腕時計専門店GINZA RASINの2018年平均買取金額と平均販売金額を基に、タグホイヤーの中で最も買取率が高いモデルをご紹介致します。
数あるタグホイヤーのコレクションの中で、買取率NO.1に輝いたモデルは?
タグホイヤーの中で最も買取率が高いモデル カレラ CAR2A1W.BA0703
タグホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー01 CAR2A1W.BA0703
新品平均販売額:約 390,000円
平均買取額:約 270,000円
買取率:約 69%
数々の人気モデルを抑え買取率No.1に輝いたのはカレラ ホイヤー01 CAR2A1W.BA0703。
CAR2A1W.BA0703はホイヤー01の定番ステンレスモデルとして人気を博しており、売上ランキングにおいても常に上位をキープしている需要の高いモデルです。
状態が良く、箱・保証書が揃っていればかなりの高額査定が見込めます。
新品の平均販売額が約39万円であるのに対し、平均買取額は約27万円。
買取率で換算すると、約69%です。
タグホイヤーの買取としては屈指の数字といえるでしょう。
機能性・デザイン性・ステータス性、全てに優れるCAR2A1W.BA0703はカジュアルシーンは勿論、ビジネスシーンにもよく似合います。
万能機であることが高評価に繋がりました。
では買取率第2位のモデルはどれなのでしょうか?
買取率第2位 タグホイヤー ホイヤー01 CAR2A1Z.FT6044
タグホイヤー カレラ キャリバーホイヤー01 CAR2A1Z.FT6044
新品平均販売額:約 380,000円
平均買取額:約 250,000円
買取率:約 65%
飛ぶ鳥を落とす勢いで売れ続けているホイヤー01において、一番最初に発売され、最も定番モデルとして君臨する「CAR2A1Z.FT6044」。
タグホイヤーの新たなる基盤ムーブメントとなった“ホイヤー01”を搭載しており、スケルトンの文字盤やモジュール構造のケースなど、既存のカレラとは全く異なる雰囲気をもつ2015年モデルです。
買取率こそCAR2A1W.BA0703に惜敗しましたが、売上本数はCAR2A1Z.FT6044の方が上です。
CAR2A1Z.FT6044は状態がよければ60%を超える買取率になることもあり、タグホイヤー屈指の買取率となります。
ただ、ラバーベルトが傷みやすいため、金属ブレスレットよりMAX査定になりにくいです。
この僅かな差が1位と2位を分けました。
ついでに第3位もご紹介いたします!
買取率第3位 タグホイヤー ホイヤー01 CAR2A90.FT6071
タグホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー01 CAR2A90.FT6071
新品平均販売額:約 470,000円
平均買取額:約 300,000円
買取率:約 63%
買取率第3位もカレラ ホイヤー01シリーズです。
近年のホイヤー01人気は凄まじく、人気カラーのモデルであればどれも高額査定が見込めます。
特にブラックチタニウムカーバイドコーティングを施したセラミックケースに採用したCAR2A90.FT6071は人気が高く、状態が良く付属品が揃っていれば30万を超える価格で買取されることでしょう。
全てがオールブラックで配されたスタイリッシュなフォルムは誰が見ても美しく、品格があります。
中古相場において需要が高いことも頷けます。
最後に
タグホイヤー全体の平均買取率は決して高くはありませんが、人気のカレラシリーズに関しては50%以上の買取率を誇るモデルが多くなります。
特に爆発的な人気を誇るホイヤー01シリーズは中古市場の需要が高いため、今後も買取需要が尽きることはないでしょう。
ただ、進化の速い昨今の時計業界においては、いつまた画期的な新型が発売されるか分かりません。
買取依頼をする予定がある方は、確実に高く売れる今売ってしまうのも手です。
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